去年の春、風邪をひいて熱は下がったのに、頭痛、鼻水、顔の痛み、だけが1ヶ月たってもなかなか治らない、ということがありました。
病院へ行くと、副鼻腔炎という診断。
そのときは薬でもなかなか治らなかったので、鍼灸院へ行って治療をしてもらいましたが(あれだけしつこい症状が一発で治りました)、それからというもの、風邪をひくとこの副鼻腔炎のような症状が出てなかなか治らないことがたまにあります。
私の場合、特に午前中に症状が酷くなり、鼻水が大量に出て止まらない、頭痛がしてぼんやりする(頭を下に下げたときに特にズキズキ痛む)、顔が痛い、など、不快な症状に悩まされていました。
今年も、つい先日までこの症状が続いていて、とても辛かったので、何が原因なんだろう、と副鼻腔炎についてネットで調べたり、様々な民間療法を試したりしました。
すると、何をしても一向によくならなかったのに、あることを試した後、劇的に症状が軽くなったのです。
その、あること とは・・・・
ジョギングとウォーキング、です。
つまり、身体を動かして全身の血行をよくすること、だったのです。
同じ血行をよくすることで、半身浴やヨガなどは既に試していました。
続けていたわけではないのですが、多少楽になるのを感じる程度で、すっきり治る、とまではいきませんでした。
その点、ジョギングやウォーキングは、続けなくても1回でかなり症状が治まったので、かなりオススメです。
その日は、久々にランニングをしようと思い立ったのですが、体調があまりよくなかったのもあり、かなりスローペースでのジョギングをしていました。しかし、それも疲れて、そのうちウォーキングに変更。呼吸をたっぷりして、ほどよく汗をかき。だいたい40分ぐらい、走ったり歩いたりしていました。
すると、手足や顔が熱くなり、血行がよくなったせいか、次第に顔面の痛みがなくなりました。翌日には、元からの肩こりや背中のこりもほどよく解れていて、下を向いたときの頭痛もなくなり、鼻水も激減!
副鼻腔炎は寝込むほどではないのですが、地味に辛いので、かなり嬉しかったです!!!
春という季節は、冬の間閉じていた身体を開いて、体内の熱を外に放出していく準備をしはじめる時期で、それがうまくできずに体調を崩す人が多いと、以前整体の本で読んだ気がしますが、手足や頭部などの末端が冷えて血行不良になっていて、副鼻腔炎を引き起こしていたのかな~と、今回の治る過程から、なんとなく感じました。
もちろん、そうではない慢性的な副鼻腔炎もあると思うので、病院で診断してもらうのが一番安心かと思います。ただ、この方法でも治る人もいるんじゃないかな~と思い、一応ブログに書き残しておきます。
注意点として、副鼻腔炎の症状が出ているときは、体調がよいときではないと思うので、激しい運動をしすぎないことです。なので、ウォーキングでもいいし、軽めのジョギングでもいいし。自分の身体と相談しながら、汗をかく程度にのんびり運動してみるのがいいかと思います。
あと、顔面の痛みですが、顔は動かさず、目玉だけを、左右上下、ぐるっと回したりするだけで、ちょっと楽になることに気付きました。
最近、副鼻腔炎になる人が増えているようですが、パソコンやスマホで、目を使いすぎるわりには目を動かしていないから、筋肉を使わないため、血行不良に・・・っていうのもあるのかな~、なんて、思ったり。
長引く副鼻腔炎が辛い方、ぜひ試してみてくださいね。
あ、最後に。腕のよい鍼灸院に行けば、慢性のものでなければ1発で治してくれます(笑)。
ですが、我が家は節約中で副鼻腔炎になる度に保険のきかない鍼灸院に行くのはちょっと家計の負担になるので(笑)、お金がかからない方法が見つけられたのはよかったです!
2018/12/6追記:
副鼻腔炎について、4年検証したことをまとめました。たぶんこれが最終版になると思いますw
コメント